◇103.住宅ローン控除制度改正について ◇ 

 今回は、今年度改正された税制の中から、住宅ローン控除制度についてご紹介します。

 個人が住宅を新築したり、新築又は中古の住宅を購入したり、現在住んでいる住宅の 増改築などをした際に、金融機関などから返済期間10年以上の融資を受けて購入した 場合には、所定の手続きを取れば、一定期間所得税から所定の額が控除されます。控除額 は、その年の12月31日現在の住宅ローンの残高をもとに計算します。

 当初この制度は、平成16年は控除期間最長6年、控除対象限度額3,000万円 などと、縮減され、制度廃止の予定でした。しかし、制度改正で平成15年の制度が1 年延長されることになりました。控除期間最長10年、控除率1%、控除対象限度額( 住宅ローンの年末の残高の限度額)が5,000万円までになっています。

 また、平成17年以降は以下の通りです。平成20年まで制度の適用期限が延長されて います。控除期間は10年のまま、控除対象限度額率が、段階的に縮減されます。住宅 購入に際して借入をお考えの方は、平成16年度中にご購入、ご入居が得策かと思われ ます。

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宅地建物取引主任者 中村 麻子