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◇105.「同時決済処理について」 ◇  

 土地や建物を購入し売主へ最終残金を支払う際、通常は同時に購入物件の引き渡しを受け買主への所有権移転登記 手続きを行います。  この際に購入する土地建物に、売主の住宅ローンが残っていたり等、抵当権が設定されている場合が多くあります。 また、買主も多くの場合、住宅ローン等を利用して売主へ残金を支払うことになりますので、事前に準備、確認が 必要になります。これを「同時決済処理」または「同時抹消処理」等と言っています。

 買主が住宅ローンを利用する場合、通常はその銀行に出向き、手続きを行います。その日が決まれば事前にその 土地建物に抵当権を設定している金融機関等に連絡し、抵当権抹消登記に必要な一切の書類をその日までに準備して もらいます。その当日、抹消に必要な書類を持参していただける場合は、買主からの残金等を含め売主は全額返済し 売主の’抵当権抹消登記’買主への’所有権移転登記’、’抵当権設定登記’手続を同時に行います。

 売主の抵当権者が当日、出向かない際は事前に抹消の書類を確認しておき、売主の口座に必要金額を振り込み後、 抹消の書類をいただくなどの方法もあります。




宅地建物取引主任者 畑田 忠行