◇108.マンションの広さについて◇  

 今回は富山県でも次々と建築されている「分譲マンション」について取り上げてみたいと思います。 一戸建ての住宅の広さを表す呼び名は床面積と呼ぶのに対して、分譲マンションの広さは「専有面積」 と呼びます。この専有面積には2通りの計り方があり、壁心面積と内法面積があります。前者は文字の 通り壁の中心からの面積で、後者は内側の寸法ということで壁の内側の面積になります。
 分譲マンションの登記は一般に内法面積で表示されますが、パンフレットや広告チラシ等では壁心 面積で表示されることが多いようです。
 Aさんが3LDK、専有面積95㎡のマンションを購入しようと検討しているとしましょう。パンフレット にも専有面積95㎡と表示されていました。しかし、ここで注意です。現実には95㎡あるとは限らないから です。もし壁心面積での表示だと、本当に使用できる有効面積は少し縮んでしまうということもあるからです。 (内法面積は壁心面積より目安として5%くらい小さい)これから分譲マンションご購入を検討される方は、 表示面積が登記簿に出ている内法面積なのか、それとも壁心面積なのかを購入される前に確認されることを おすすめいたします。


宅地建物取引主任者 高森 健太郎