◇109.階段のきしみについて ◇  

 ”ぎしぎし”と階段を上り下りする時に鳴るきしみは”ナゼ?”起こるのでしょうか。
 階段の種類は、大きく分けると側桁階段・箱階段・ササラ桁階段と三種類です。今回は、その中の 側桁階段を取り上げてご説明いたします。側桁階段は、図のように側桁(踏み板や蹴込み板の両側に通る 幅広の板)、踏み板、蹴込み板、裏板などからなっており、側桁に溝を掘り、踏み板、蹴込み板をはめ込んで、 楔(くさび)で固定してあります。階段のきしみの原因は、踏み板、蹴込み板が乾燥するか、踏み板、蹴込み板 を支えている側桁の溝に隙間ができたことにより、階段を上り下りする時に重みがかかって”ギシギシ”と 鳴ります。
 したがって、踏み板、蹴込み板を支えている側桁の溝の隙間をなくせばよいということになりますので、お手入れ の方法のひとつとしては、踏み板、蹴込み板を支えている側桁の溝の隙間に木片やボール紙を差し込むなどしてその 隙間を詰めるという方法が挙げられます。以前から、きしみが気になると思われていた方は、お試しになられては いかがでしょうか。

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宅地建物取引主任者試験合格者 大田 康弘