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 2006年06月 

◇128.都市計画区域について◇ 

 誰が・どこに・どんな目的で指定する区域か?まず、都市計画とは、簡単に言えば「住みよい街づくりのための計画」です。そして、その計画を実施する場所のことを「都市計画区域」といいます。では、この都市計画区域を誰が指定するかと言えば、原則「都道府県」になり、その範囲は都道府県や市町村の行政区域に沿って指定されるわけではなく、一体の都市として総合的に整備し、開発し、及び保全する必要がある区域を都市計画区域として指定します。
 ちなみに、準都市計画区域という区域もあり(富山県では指定無し)、都市計画区域の外に市町村が指定する区域で、そのまま土地利用を整序することなく放置すれば、将来における都市としての整備、開発及び保全に支障が生じるおそれがあると認められる区域を、準都市計画区域として指定することができることになっています。
 都市計画区域が指定されると、この中に都市計画としていろいろな種類のものが指定できることになり、代表的なものとして、区域区分(市街化区域と市街化調整区域の線引きのこと)・地域地区(用途地域、補助的地域地区)・都市施設(道路、公園、下水道、義務教育施設、その他)・地区計画・市街地開発事業などですが、必ず指定されるものと、そうでないものがあります。この内都市施設は、都市計画区域外にも定めることができることとなっています。
 ご自宅等が、どのような計画に中にあるのか、どのような規制を受けるのか、最寄りの役場等で確認しておくとよいかもしれません。  



宅地建物取引主任者試験合格者   黒沢 守