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◇146.ユニバーサルデザインとは◇ 

みなさんはユニバーサルデザインという言葉をご存知でしょうか。このユニバーサルデザインとは、ユニバーサル=普遍的な、全体の、という言葉が示しているように、「すべての人のためのデザイン」を意味し、あらゆる年齢や性別、体型、障害の有無・レベルにかかわらず、誰にとっても使いやすく、快適に生活できることを前提としたデザインのことをいいます。

みなさんもよくご存知のバリアフリーとこのユニバーサルデザインの違いは、バリアフリーが「あらゆるバリアをなくす」というように広い視野に立って使われていたとしても、そのイメージは、「障害者、高齢者」の概念と切り離せず、現にあるバリアを取り除くという発想になってしまいがちなのに対し、ユニバーサルデザインは初めからバリアが取り除かれていることを指します。つまり最初からあらゆる人が使えるようにデザインしておくというところが,バリアフリーの概念とは大きく異なるのです。

この言葉や考え方は、アメリカの建築家であり工業デザイナーであった、故ロナルド・メイス氏によって提唱され、以下の7つの原則を満たすものであるとしています。
1. 誰にでも公平に利用できること(公平性)
2. 使う上で自由度が高いこと(自由度)
3. 使い方が簡単ですぐわかること(単純性)
4. 必要な情報がすぐに理解できること(わかりやすさ)
5. うっかりミスや危険につながらないデザインであること(安全性)
6. 無理な姿勢をとることなく,少ない力でも楽に使用できること(省体力)
7. アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること(スペースの確保)

現在、高齢化や多様化が進む中で、ユニバーサルデザインの考え方は、不動産・住宅分野でも取り上げられることが多くなっています。例を挙げると「住宅の廊下を車椅子でも通行できるようにする」という考え方は7番目の原則に該当します。
みなさんも7つの原則を活用して、自分たちの老後のことまでイメージし、バリアのない、長く快適に生活できる住まいづくりをしていただければと思います。



宅地建物取引主任者試験合格者   大田 康弘 

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