◇176.土地って消費税はかからないんです ~不動産の購入と消費税~ 

先日いわゆる消費税法改正法案が可決、成立し、消費税率が平成26年4月1日からは8%、平成27年10月1日からは10%に引き上げられることになりました。
日常的な食料品に始まり、買い物をするときはかなり影響を受けることになりますが、不動産のようなものは高額なので、かなりの額になります。しかし、実際細かく見ていくと、消費税がかからないものもあるのです。

○・・・課税 ×・・・非課税

・土地の売買・・・×
・建物の売買・・・○
【業者ではない一般の方が売主となるような建物の場合・・・×】
・登録免許税・・・×
・登記時の司法書士への手数料・・・○
・不動産業者の媒介手数料・・・○
・融資手続の手数料・・・○


一般の方が売主の中古住宅などは消費税は関係ありません。しかし、登記の際の手数料や不動産業者への媒介手数料は課税対象です。
一方、新築をする場合、請負契約を平成25年9月30日までに締結していれば、平成26年4月1日以降に引き渡しをうけた場合でも、5%のままということになります。しかし、家具や家電などの購入も当然消費税の対象になりますので、3月31日までには済ませておきたいところです。
そう考えていくと、不動産の購入・建築・引っ越しを検討される場合は、やはり再来年の3月31日までに済ませた方が賢明かもしれませんね。

宅地建物取引主任者 中村 麻子