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◇198.地歴調査とは? 

土地の利用履歴を調べて、土壌汚染の可能性を調べます。土壌汚染対策法が改正され、法律や条例に基づく義務調査でこの地歴調査が必要なケースが増えています。

 

具体的な調査項目


Ⅰ 法令関係資料調査
   地方公共団体の環境担当部局へ出向き、土壌汚染のある土地として把握されているかどうかを関係資料 の閲覧及び聞き取りを行うことで確認する。

Ⅱ 現地調査
  土地の現況及び利用状況を把握し、調査の際は、不自然な盛土、放置物、油漏れ等の土壌汚染の手がかりとなるものについて有無を確認する。

Ⅲ 登記簿調査
   土地所有者、建物所有者及び建物の種類の履歴を過去に遡って確認し、登記記録(閉鎖登記簿含む)を閲覧の上、謄本交付申請を行う。

Ⅳ 住宅地図、地形図調査
   過去の住宅地図、航空写真、地形図を入手又は閲覧することにより、土壌が汚染される可能性が高い用途に供されていたかの履歴を推測又は判別する。

Ⅴ 自治体等への聞き取り調査
   自治体や地元町内会に対し、過去からの土地利用、その他有益な情報の聞き取り調査を行う。


  概ね昭和20年代前半くらいまで遡って調査を行いますが、軍需工場が存在した形跡がある場合は戦前まで遡ります。
 以上のような調査を行い土壌汚染の可能性の有無を判断します。ただし、地歴調査で把握できるのはここまでになりますので、対象地に実際に土壌汚染があるかどうかは、土壌調査を専門とする会社にご相談ください。


宅地建物取引主任者試験合格者  龍井 義直


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