◇215.「旧里道・旧水路」の管理について 

平成12年4月1日に施行された「地方分権一括法」により、
〇現に機能を有している里道・水路等の法定外公共物は、平成17年3月末までに市町村へ無償譲渡
〇機能を喪失したものについては、平成17年4月以降、国(財務局・財務事務所)において直接管理     
                 
を行うこととされました。
「機能を有している」とは里道または水路として、現に、公共的な用途に使用されているもののことを言い、「機能を喪失した」とは、以前は里道または水路であったが、現在は住宅敷地等に使用され、公共的な用途に使用されていないもののことを言います。旧里道・旧水路を使用している場合は、境界確定後、国からの購入手続きが必要になります。また、購入に当たっては、旧里道・旧水路を使用していた期間に応じて使用料を支払わなければなりません。売買価格(時価)は周辺の取引事例価格や地価公示価格などを考慮し、評価されることになります。
 現況では機能がないと思われる里道・水路でも市町村所管の場合がありますので、正確な所管の確認は、該当市町村又は富山財務事務所までお問い合わせください。

宅地建物取引士  龍井 義直